転売で勝敗を決めるのは仕入です。
早い話、売れてるものをいかに安く手に入れて高く販売できるかが転売の肝なので、仕入額次第でほぼ勝敗が決まってしまいます。
なのでPC-BASの実践にあたっては、この仕入をどのように見極めるかが一番時間が掛かるところでもあるわけですね。
今回は、実際にPCを何台か購入しましたので、その辺の話をさせていただきます。
転売は仕入が肝!実際に中古PCを買ってみた感想
実際に転売用に中古ノートPCを仕入てみて思うことは、やはり難しい。
リサーチしてある程度機種を絞って入札をかけても、中々想定通りの金額で落札することができない。
ある程度想像してはいたものの、仕入られなければそもそもスタートすらできません。
1台当たりの仕入額予算を増やして対応することにしました。
キャッシュリッチな方であればある程度冒険もできますが、私は少額資金なため回転率が重要です。
なんやかんや考えながら1週間で3台のPCを仕入することができました。
転売用に中古PCを仕入するまでの私の「思考経路」辿ってみたいと思います。
転売用中古PC仕入の実践 競り負ける
仕入の難しさを実感したのがヤフオク仕入です。
事前リサーチの結果により、今回はヤフオクで仕入れてメルカリ・ラクマで転売する。
この流れを確立したく、事前にリサーチした内容をもとにめぼしいノートPCが仕入できないかを見ていきます。
メルカリやラクマでの仕入は基本的に、提示金額で買うか買わないかだけなので、時間は掛かりません。
それに対してヤフオクは、落札日までに即決価格の提示がないものは競り形式で一番高い金額の人が競り落とす仕組みです。
なので、入手するまでに結構時間が掛かる。
良いものがあっても、自分が落札できるとは限らないので複数のPCに入札していく感じです。
落札締め切り時間の5分前からがアツい。
人気モデルはここからの入札伸びが半端なく、結果競り負けることがほとんどです。
仕入転売の難しさを痛感しました。
転売用中古PC仕入の実践 ロースペックに対する思い込み
転売用の中古PCとはいえ、それなりに1万円以上の投資が発生するわけです。
スペックが高いモデルはどうしても、価格が合わないため年代の古いモデルが対象になるわけですが自分の価値観が邪魔をします。
私は7年前から副業でアフィリエイトを始めるにあたり、ノートPCを買いました。
それ以降、パソコン知識も人並みに付き、知るに従いハイスペックなモデルへ買い替えるようになりました。
なので、この7年間で20台近いパソコンを使ってきた手前、ロースペックなPCに対する悪い印象が拭えませんでした。
「セレロンCPUは遅い」
「いまどきHDDのパソコンなんて高値で売れない」
「こんなにキズだらけのPCなんて誰が仕入れるんだろう?」
こんな意識が働き、購入手前で躊躇してしまう。
その後にハイスペックなPCに目移りして、結果高額となり予算合わずに競り負ける。
この思い込みを潰さない限り、この先に行けないと思った私はとりあえず1台買ってみることにしました。
転売用中古PC仕入の実践 はじめての落札
そこから対象機種を変え、低スペックなモデルに対してもリサーチをやり直しました。
メルカリ・ラクマで常時販売しているモデルで、旧年式のものをピックアップしてヤフオクでリサーチ。
予算金額よりも少し高値になってしまいましたが、あまり競ることもなく普通に落札。
1番初めに転売用に仕入れたノートPCのスペックは以下になります。
・画面サイズ15.6インチ
・core i3 (第3世代)
・SSD256GB
・DVDドライブ付き
・質量2.3㎏
・落札価格14,000円
SSDが付いている以外に良いところがほとんどなく、とはいえリサーチではそれなりに販売されていたため購入したわけですね。
この商品が実際に売れたかに関しては、また別の記事で紹介させていただきます。
転売用中古PC仕入の実践 まとめ
1台仕入れてからはというもの、2週間で5台の中古ノートPCを転売用に買いました。
まだいまのところ1台も売れていませんが、商品登録まで進めることができました。
「パソコン」に対する自分の価値観が邪魔をして、購入に踏み切れなかった。
その考え方を変えることで、まず1台を仕入れることができた。
転売は仕入が9割、とはいえその仕入が難しいから続かない。
この点に関しては販売戦略によって、対処の仕方が変わると思いますので、また改めて更新していこうと思います。
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